【士業事務所のウェブ営業】初めてウェブサイトを作るとき押さえたいポイント

士業さんが独立・開業して初めてウェブサイト(ホームページ)を作るときは、あまり時間をかけ過ぎず、ある程度のレベルまで達したら見切り発車することも大事です。

ウェブ営業の経験年数が浅い状態で最初から理想のウェブサイトを作ろうとしても、たいていの場合はそれがどのようなものなのか、曖昧模糊として掴めずに月日が流れてしまうからです。

見切り発車前に押さえること、発車後で足りることの切り分け

とはいえ、ウェブサイトは最低限のことを押さえて組み上げないと、後で修正が難しい部分もあります。

そこで、初めてウェブサイトを立ち上げるときは、押さえるべきところは押さえ、公開後でも修正や追加が可能な部分は後回しにするという切り分けを行いながら進めたいところです。

ウェブサイトを作り始める前の段階

まず前段階としてウェブサイトを作る前に意識したいのは、訪問者の立場で、不安を解消するウェブサイトを作ることです。

次に依頼に至る可能性を考慮して、最初に用意するウェブサイトのコンテンツを考えることです。

開業当初でご自身の経験からフィードバックすることが難しければ、まずは取扱業務について丁寧なコンテンツを用意することで対応します。

そしてその取扱業務については、事務所の経営が早期に軌道に乗りやすいように、業務規模や緊急性、地域性はしっかり考えて設定するほうがよいでしょう。

さらにドメインをどうするか、レンタルサーバーをどこにするのかについては、ある程度の情報収集はしておくほうが、後々面倒が生じずに済みます。

良さそうなサーバーをとりあえず借りて試してみるのもよいのですが、ウェブ営業に力を入れるつもりの人は、初期の段階からコンテンツをかなり充実させる気力があります。

そのため、後々「やっぱりこのレンタルサーバーは処理能力が低かった、なんだか重い時間帯ばかりだ」と思っても、既にかなりのボリュームで構築しているウェブサイト(また外部サービスとの連携)を、新たなレンタルサーバーに移転して再構築するのは濃厚な二度手間となってしまうことが多いです。その点は、多少注意を要します。

ウェブサイトを作り始めた段階

さて、ここから具体的にウェブサイトのコンテンツを組み上げていく段階に入ります。

ウェブサイトをどのソフト(あるいはサービスやシステム)で作るのかという問題も生じるかもしれませんが、慣れない人は初心者向けとされるものの中から、少し触ってみて肌に合うものを選択してみるのもよいでしょう。

そして、構築していくウェブサイトの対象者は、ある程度具体的に設定しておくべきです。

もし士業事務所のウェブサイトと業務特化型のウェブサイトを制作する予定があれば、前者は具体性に乏しくターゲットが絞れないものであるため、ウェブ営業を重視する場合には後回しにするほうがスムーズです。

 

そして、そのウェブサイトのゴールが何なのか、しっかり考えておかなければ反応率が低くなってしまいます。

もしトップページやヘッダー画像(上部に表示されるメインの画像)の内容、あるいはそこに配置するキャッチコピーに迷ったら、まずは以下のパターンで作ることができないか、検討してみてください。

ただし、このヘッダー画像と次に紹介するコンテンツの配置パターンに関しては、悩みすぎるとウェブサイトの制作が停滞します。また、実際に運用して初めて実感する部分もあるはずです。

そこで、これらはある程度考えたらいったん見切り発車してしまい、公開後のアクセス解析や反応を見ながら修正するのも十分アリです。

どうしても上のパターンで作ることが難しく、時間だけが経ってしまうようであれば、お任せください型で検討してみるのもよいでしょう。

他に検討を要するのは、ウェブサイトのタイトル、各記事のタイトルをどうするのか(ここには業務の地域性も絡むことになります)、見出しになる部分にどのような文章を用意するのか、といった点です。

ウェブサイトのタイトルや記事のタイトル、記事内の見出しなどは、検索結果の表示に関連する大事な要素です。

見切り発車後の修正でも足りること

あとはほとんどすべて、ウェブサイトを完成させて見切り発車に修正や追加を図れば通常問題ありません。

公開するにあたって、デザインの細かな部分がどうしても気になってしまう方もいらっしゃいます。ですが、細部のデザインや配置する画像については、ウェブサイト公開後に試行錯誤して変えていけばよい問題ですし、そもそも集客を目的とする場合には細部デザインに時間を取られると本末転倒です。

ウェブサイトは公開してからGoogle等の検索サイトで効果的に認識されるまで、日数を要します。ただでさえ時間がかかるところですから、最低限のコンテンツがそろったら、できるだけ早めに公開してしまうほうがメリットが生じる面も多いでしょう。

「依頼が多く入っても対処しきれない」という不安

最後に。これは意外と耳にしますし、不安に思われる方も多い「今の段階で依頼がたくさん入っても、事務所の体制が整っておらず対処しきれない。(だからまだウェブサイトは公開できない)」という悩みに対しての回答で締めたいと思います。

これ、杞憂です。「どうしたら最初の1件の受任を得られるのか」「どうしたら依頼が増えるのか」に悩むことはあっても、開業当初に作ったウェブサイトを公開直後、大量の依頼が殺到することはまずありません。その点は不安に思わず、早めに公開してしまいましょう。

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WAMO
営業用ウェブサイトの制作や集客・活用のコンサルティングに10年超携わっています。 クライアントさんは主に行政書士、社労士、司法書士、税理士、弁護士等の士業事務所さんで、士業サイトの制作実績は現在約500サイト。

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