士業の開業後初めてのホームページ制作は、見切り発車も要検討

スタートライン

士業が独立・開業して初めてウェブサイト(ホームページ)を作るときは、あまり時間をかけ過ぎず、ある程度のレベルまで達したら見切り発車することも要検討です。

ウェブ営業の経験年数が浅い状態で、最初から完璧なウェブサイトを作ろうとしても、たいていの場合はそれがどのようなものなのか、曖昧模糊として掴めずに月日が流れてしまうからです。
(というよりも、完璧なウェブサイトっていうのは世の中に存在するのでしょうか)

見切り発車前に押さえること、発車後で足りることの切り分け

とはいえ、ウェブサイトは最低限のことを押さえて組み上げないと、後で修正が難しい部分もあります。そこで、押さえるべきところは押さえ、公開後でも修正や追加が可能な部分は後回しにするという、切り分けを行います。

ウェブサイトの公開前に押さえておきたいこと

ウェブサイトを作り始める前の段階

まず前提段階その1として、ウェブサイトを作る前に意識したいのは、訪問者の立場で、不安を解消するウェブサイトを作ることです。

士業がホームページを活用するために、持っておきたい2つの意識

前提段階その2は、依頼に至る可能性を考慮して、最初に用意するウェブサイトのコンテンツを考えることです。開業当初でご自身の経験からフィードバックすることが難しければ、まずは取扱業務について、丁寧にコンテンツを用意することで対応します。

公開前に要検討!士業のホームページ訪問者の依頼可能性に基づく4区分

そしてその取扱業務については、事務所の経営が早期に軌道に乗りやすいように、業務規模や緊急性、地域性はしっかり考えて設定するほうがよいでしょう。

士業のホームページ制作前に検討したい、業務規模、緊急性、地域性の3要素

さらに、これもまた前提段階になりますが、ドメインをどうするか、レンタルサーバーをどこにするのかについては、ある程度の情報収集はしておくほうが、後々面倒が生じずに済みます。

勝敗は訪問前に決していた!?士業ホームページとサーバーの処理能力

安めのサービスをとりあえず借りて試してみるのもよいのですが、ウェブ営業に力を入れるつもりの人は、初期の段階からコンテンツをかなり充実させる気力があります。

そのため、後々「やっぱりこのレンタルサーバーは処理能力が低かった、なんだか重い時間帯ばかりだ」と思っても、既にかなりのボリュームで構築しているウェブサイト(また外部サービスとの連携)を、新たなレンタルサーバーに移転して再構築するのは、濃厚な二度手間となってしまうことが多いです。

ウェブサイトを作り始めた段階

さて、ここから具体的にウェブサイトのコンテンツを組み上げていく段階に入ります。ウェブサイトをどのソフト(あるいはサービスやシステム)で作るのかという問題も生じるかもしれませんが、慣れない人は初心者向けとされるものの中から、少し触ってみて肌に合うものを選択してみるのでもよいと思います(技術面が強いため、詳細はまた別の機会に)。

まずウェブサイトの対象者は、ある程度具体的に設定しておくべきです。

もし士業事務所のウェブサイトと業務特化型のウェブサイトを制作する予定があれば、前者は具体性に乏しくターゲットが絞れないものであるため、ウェブ営業を重視する場合には後回しにするほうがスムーズです。

士業のホームページはターゲットが確定するまで制作に着手しない

そして、そのウェブサイトのゴールが何なのかは、しっかり考えておかなければ反応率が低くなってしまいます。

士業のホームページ制作における訪問者のゴール設定と有効性の確認

もしトップページやヘッダー画像(上部に表示されるメインの画像)の内容やキャッチコピーに迷ったら、まずはこのパターンで作ることができないか、検討してみてください。

ただし注意が必要なのは、このヘッダー画像と次に紹介するコンテンツの配置パターンに関しては、悩みすぎるとウェブサイトの制作が停滞します。また、実際に運用して初めて実感する部分もあると思います。

そこで、これらはある程度考えたらいったん見切り発車してしまい、公開後のアクセス解析や反応を見ながら修正するのも十分アリです。

士業のホームページで意識したいコンテンツ配置パターン

どうしても上のパターンでは作ることが難しければ、お任せください型も検討してみます。

士業のホームページを「お任せください!」型の導入で制作するなら

これらはすべて考え方やもっておきたい意識についてですが、他に検討を要するのは、ウェブサイトのタイトル、各記事のタイトルをどうするのか(ここには業務の地域性も絡むことになります)、見出しになる部分にどのような文章を用意するのか、といったところです。

ウェブサイトのタイトルや記事のタイトル、記事内の見出しなどは、検索結果の表示に関連する大事な要素です。が、技術的な部分にあたるため、後日機会があれば紹介することにして、今回の記事では触れるに留めます。

見切り発車後の修正でも足りること

あとはほとんどすべてが見切り発車後(ウェブサイト公開後)、適時、修正や追加を図れば通常は問題となりません。

公開するにあたって、デザインの細かな部分がどうしても気になってしまう方もいらっしゃいますが、細部のデザインや配置する画像については、ウェブサイト公開後に試行錯誤して変えていけばよい問題です。

ウェブサイトは公開してからGoogle等の検索サイトで効果的に認識されるまで、日数を要します。ただでさえ時間がかかるところですから、最低限のコンテンツがそろったら、できるだけ早めに公開してしまうほうがメリットが生じる面も多いでしょう。

最後に。意外と耳にし、不安に思われる方の多い「今の段階で依頼がたくさん入っても、事務所の体制が整っておらず対処しきれない。(だからまだウェブサイトは公開できない)」という悩みに対しての回答で締めたいと思います。

これ、杞憂です。「どうしたら最初の1件の受任を得られるのか」「どうしたら依頼が増えるのか」に悩むことはあれど、開業当初に作ったウェブサイトから、公開直後に依頼が大量に入ることはまずありません。その点は不安に思わず、早めに公開してしまいましょう。

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営業用ウェブサイトの制作や集客・活用のコンサルティングに10年超携わっています。 クライアントさんは主に行政書士、社労士、司法書士、税理士、弁護士等の士業事務所さんで、士業サイトの制作実績は現在約500サイト。

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