勝敗は訪問前に決していた!?士業ホームページとサーバーの処理能力

表示遅いなー

自事務所だけが開拓した独自の業務でないかぎり、士業が業務用のウェブサイト(ホームページ)を制作・公開すれば、既にそこには多くの競合事務所がひしめいている状態です。

そこで「何らかの差別化を図って、競合ではなく自分のウェブサイトへ訪問してもらおう!」となるわけですが。残念ながら、ウェブサイトに訪問する前の段階で、既に貴事務所のウェブサイトが競合事務所に負けていた、勝敗は決した後だった、なんて可能性もありえます。

ということで、今回はウェブサイトの表示速度とレンタルサーバーの処理能力ついて触れたいと思います。

多忙な客層を対象とするウェブサイトほど、表示速度にこだわるべき

なにか調べ物がある人は、検索サイトで語句を入力し、表示された検索結果からいくつかのウェブサイトを開いて、「ここかな」と思えるウェブサイトの情報を閲覧します。

このとき、すぐ表示されたウェブサイトなら、その時点で閲覧対象の候補として生き残っている状態といえます。しかし、検索結果の中にはなかなか画面が表示されず真っ白のままであったり、表示されたもののウェブサイト内を移動するたびにぐるぐると表示が回って待たされたりというウェブサイトも含まれてきます。そうなると、もうその時点で訪問することなく、サクッとタブを閉じられてしまっておしまいです。(さっさと閉じた経験、一度ではなくお持ちですよね?)

レンタルサーバーの処理速度に気を配る

表示を遅くしてしまう要因はいくつか考えられますが、その中で大きなウエイトを占めるのが、レンタルサーバーの処理能力です。

レンタルサーバーを借りるにあたっては、「どうして月額料金の安いところと高いところで、こんなに差が大きいのだろう?」と疑問に思われたかもしれません。この月額料金の差は、実はそのままレンタルサーバーの処理能力の違いとして現れてくることも多いです。

※ただし、これが絶対とは言えないのがレンタルサーバー選びの難しいところです。「月額料金が高いレンタルサーバーだから、処理能力も高い。」とは言い切れませんが、「月額料金が高いレンタルサーバーは、処理能力も高いことが多い」とは言えます。

※月額料金の安いレンタルサーバーというのは、ひとつのサーバー(建物)に数百人がひしめき合って使っているイメージです。そのため、一人一人に割り当てられる処理能力(部屋)が小さく、ちょっとしたことでも表示されなくなってしまいがちなのです。

 リスティング広告を活用する場合はより重要!

ウェブサイトを公開した後、リスティング広告(検索結果に表示される文字の広告)を活用するなら、レンタルサーバーの処理能力はより重要になってきます。

なぜなら、リスティング広告には

  • クリック数に応じて課金される
  • 急ぎ客の比率が高い(士業のウェブサイトでは)

という特徴があるからです。

クリックされると費用が発生する、にもかかわらず、ウェブサイトがなかなか表示されずに真っ白画面がしばらく続く。

そんな状態では、クリック課金だけされた後、訪問予定者はウェブサイトを閲覧する前に帰ってしまいますから、余計な広告費が日常的に発生することになります。

また、リスティング広告は検索結果の上位に表示させる仕組みですから、客層としてはより急ぎ客が多く含まれるようになります。そのため、ウェブサイト非表示による切り捨てまでの判断は、かなりシビアに行われる可能性が高いです。

 レンタルサーバー代に対する意識の変換

にもかかわらず、リスティング広告にはそれなりの費用を割り当てているのに、レンタルサーバー代はとにかく安く、なんなら無料のところを利用して月額料金を下げるべし!との判断をされている士業事務所さんが、とても多いです。

月の固定費をできる限り安く、という意識はよくわかるのですが、レンタルサーバーについては「仕方なくかかる料金」と消極的に捉えてしまってもよいものでしょうか。

せっかくなので、ここでその考え方を、ちょっとだけ変えてみるのはどうでしょう。

レンタルサーバーの料金は「攻めの費用」

前述のとおり、レンタルサーバーの処理能力は、ウェブサイトが表示される前段階で効果を発揮する面があります。ということは、レンタルサーバーの月額料金は仕方なく発生する固定費ではなく、営業として外部に働きかける面も持ち合わせている「攻めの費用」というイメージでも捉えることができます。

そうであるなら、せっかくリスティング広告(あるいは、SEOを重視した自然検索の上位表示)という攻めの営業を展開しているにもかかわらず、それを横でしっかりサポートするはずのレンタルサーバーには、何の気もかけずに費用も割り振らないという判断は、取りにくいのではないでしょうか。

多数の競合から一歩でも抜け出るため

もし、競合する他の士業事務所のウェブサイトを調査・確認するとき、あるいは日常的に自分のウェブサイトを更新・閲覧するとき、自分のウェブサイトが他と比較して表示まで時間がかかっていたり、待たされる機会が多いと思った経験が既にあるのなら。

訪問予定者は、あなたほどウェブサイト表示までの空白時間に耐えられませんから、閲覧前に帰ってしまっている可能性が高いです。結果、依頼に至るはずだった案件を、多く取り逃していることだって考えられます。

数百円、数千円の費用を削減することによって、数万円、数十万円の可能性を失っているとしたら。

単に月額料金が安いからという理由だけで、ウェブサイトを立ち上げる際あまり検討せずレンタルサーバーを選択・運用してきた事務所さんは、そのレンタルサーバーが貴事務所のウェブ営業ツールとして十分に働いてくれているか、再考してみることをおすすめします。

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営業用ウェブサイトの制作や集客・活用のコンサルティングに10年超携わっています。 クライアントさんは主に行政書士、社労士、司法書士、税理士、弁護士等の士業事務所さんで、士業サイトの制作実績は現在約500サイト。

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