コンテンツのネタは1本の電話相談にも多数含まれている

電話受付記録とコンテンツの充実

士業事務所、あるいは業務特化型ウェブサイト(ホームページ)のネタは、1本の相談電話にも多数含まれていることが多いです。

最初の10個や20個のコンテンツは追加できたものの、どうもその後が続かないというときは、相談電話から不安や疑問の要素を抽出して、それをコンテンツ化できないか検討してみてください。

※以下、もちろん守秘義務に反しないことを前提として話を進めます。

1本の電話にも2,3のコンテンツのネタが含まれる

依頼が多種多様であるように、その入口となる電話相談というのも、規模は小さくとも人それぞれ異なる部分があります。その異なる部分を抽出、抽象化して、一般的な質問としてウェブサイト上で情報公開できれば、コンテンツの拡充は図りやすくなります。

環境の整備:電話受付記録が2つの意味を持っているか

とはいえ、単に相談電話を聞いているだけでは、電話を切った瞬間に小さな疑問点などは忘れ去ってしまいます。

そこで、電話受付記録(受付票)を用意し、相談内容自体のメモに加えて、ちょっとした疑問、小さな不安要素が電話口で伝えられたときは、それを並行してメモするようにします。最初から記入欄が用意されているかいないかは、大きな違いです。
(より詳しくは、別ブログで「士業ホームページの反応率は「徹底的な不安解消」で大きく変わる」として紹介しています。電話受付記録のWordファイルもダウンロード可能です)

メモしたごく小さな疑問点は、ウェブサイトに「よくある質問」コーナーを作って、そこでの解決を図ります。また、規模の大きな質問や、典型的な質問(パターンの設定できる質問)に関しては、個別に1ページを割いてコンテンツ化してしまいます。

この繰り返しによって、各業務ウェブサイトのコンテンツは、日々、拡充を続けることになります。(電話でもそうなのですから、業務進行過程における様々な問題点、イレギュラー対応などは、それこそコンテンツのネタの宝庫と言えますよね)

事務所の電話が「なんでも相談ダイヤル」にならないための工夫

ただし、上記のようによくある質問をコンテンツ化するにあたっては、単に「〇〇とは」というタイトルで情報提供型コンテンツを増やせばよいというものではありません。

これを闇雲にやってしまうと、「より具体的には、たとえばこういう場合はどうしたらよいのですか?」という質問電話ばかりに忙殺されることになり、ウェブサイトを営業ツールとして活用する状況とは縁遠いものとなってしまうからです。

ページ本文の帰結で調整を図る

何らかの定義を確定するコンテンツ(他のコンテンツが、その定義を前提として成り立つコンテンツ)は、さすがに「とは系」でしっかり定義づけしてあげなければならないこともあります。

しかし、たとえば

  1. 〇〇とはこのようなことです。
  2. このようなことは、具体的にはこんな場面で問題になることが多いです。
  3. また、場合によってはこのようなことも起こりえます。
  4. 当事務所では、そのような案件の経験・実績もあるため、的確な対応が可能です。

といった流れに乗せ、最後は営業用ウェブサイトであることを忘れない締めにもって行くことができれば、「とは系」記事の量が増えても事務所の電話がなんでも相談ダイヤルに陥ること(業務の依頼がほとんど望めず、質問電話には忙殺されるという状況)は避けやすくなります。

ウェブサイト全体を考慮しながら各コンテンツの調整を図る

ただし、どのページもすべて締めが上記パターンとなってしまうと、営業色が強すぎるウェブサイトとなってしまうでしょう。また、これはあくまで程度問題であり、ウェブサイト全体での調整が求められる要素でもあります。

ウェブサイトのコンテンツが充実した後になって、この要素を1記事1記事調整していくのは手間と時間がかかります。そこで効果的な士業の営業用ウェブサイトを構築するにあたっては、公開直後からコンテンツの流れを意識しつつ、お問い合わせバナーの文言でも間口を調整しながら、知識提供型や質問回答型のコンテンツの拡充を図ることが求められます。

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営業用ウェブサイトの制作や集客・活用のコンサルティングに10年超携わっています。 クライアントさんは主に行政書士、社労士、司法書士、税理士、弁護士等の士業事務所さんで、士業サイトの制作実績は現在約500サイト。

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