諦めるのはまだ早い?士業ホームページは2×6=12の法則で育てる

ウェブサイト(ホームページ)に気合いを入れてコンテンツを追加しても、誰も見に来る人がいない。

事務所のブログを更新してみたものの、1週間続けても2週間続けても、ほとんど誰もやってこないし話題にもならない。

「こんなにがんばってるのに、なんだかやる気がなくなってきたなぁ」

しだいにウェブサイトやブログの更新が停滞して、ウェブ営業から脱落してしまう。これ、かなりの確率で陥る典型的なパターンです。

そこで、今日も「結構気合い入れたんだけどなぁ、反応が思ったより無かったなぁ…」と寂しく思われたそこのあなたを励ますために書いた記事です。(場合によっては、より早期の撤退を促す記事かもしれません)

チェックは2ヶ月後、実力発揮は6ヶ月後、本来の姿は12ヶ月後!

一生懸命、考えに考え、寝る間も惜しんでウェブサイトに記事を追加したり修正を加えると、2,3記事追加しただけでも妙な達成感が生じます。

そして、ウェブサイト管理者の中にはこの段階で「だいぶ更新したな」という意識が芽生え始めます

一方、そんなウェブサイト運営側の達成感とは何の関係もないウェブサイトを訪問する側では、気合いの入った記事が2、3記事アップされたところでまだウェブサイトの存在にすら気がついていない状態です。

これが2週間、3週間と続けば、更新する側は「こんなにがんばったのにアクセス無いの?」との思いがさらに強まりますが、たいていの場合状況は変わらず他の人にはまだサイトの存在すら伝わっていません。

「なんかやってんのかな?」は2ヶ月経過後から

私自身、これまで士業事務所のウェブサイトに限らず幅広い分野のウェブサイトやブログを運営・更新してきましたが、その経験から、あるいはアクセス解析のデータから言えるのは、他者が「あ、なんかやってんのかな?」と意識してくれるようになるのは、しっかり更新を続けていた場合でも2ヶ月後からというケースが多いです

検索サイトが記事を検索結果に拾い上げてくれやすくなるのも、だいたい2ヶ月を経過した後ですから、自然検索からの訪問を予定している場合でも最低2ヶ月は更新を続けてみなければ結果はわかりません。

そして、この助走期間に要する日数は年々増している傾向があり、特に競合サイトの多い分野ほど長い期間が必要になっています。

数年前までなら、ウェブサイトについて話す機会があるたび「とりあえず30記事追加すると違いが現れやすいですよ」とお伝えしていたのですが、ここ最近は競合ウェブサイトもますます増えていますから、30記事程度では水面上へ顔を出すことも難しくなっています。

50から60記事を半年から1年かけて追加していくことで、なんとか水面に顔を出してそこからがスタートかなといった状況も多いです。

2ヶ月を1つの単位としてサイクルを回す

おそらく更新頻度が高めの事務所さんでも、毎日ウェブサイトのどこかしらに担当スタッフさんが手を加えつつ、1つのウェブサイトに対して多くて週に 2,3記事を追加していくような運用がギリギリではないでしょうか。(もちろん「うちは毎日毎日記事を追加してるよ!」という事務所さんも無いとは言いませんが、それはごく稀 なのでそのまま続けると大きなアドバンテージになります)

であれば、ウェブサイトに導入したアクセス解析のデータが蓄積されて、状況がどのようなものであるか判断ができるようになるまでにも、おおよそ2ヶ月という時の経過を要します。

そこで、士業事務所さんがウェブサイトやスタッフブログを運用していく場合、プランを立て、実行し、その結果をチェックするのは2ヶ月経過後に予定を組んでおいて、そこまではできる限りコンテンツの充実に時間を回すほうがよいでしょう。

アクセス解析を毎日確認してしまうと、「今日もアクセス0だった・・・」「ページを増やしたけどアクセスが増えない・・・」とマイナス面ばかり気になってしまい、モチベーション維持が難しいからです。

6ヶ月経過後、ウェブサイトは実力を徐々に発揮し始める

実は10年くらい前からウェブサイトに関する勉強会やセミナーなどでお伝えしているものなのですが、ウェブサイトが本当の実力を発揮し始めるのは、早くとも半年後と想定しておきましょう。

理由はいろいろなのですが、6ヶ月経過すると

  • コンテンツ(ページ数)がそれなりに充実してくる
  • 2ヶ月のPDCサイクルが3回まわり、反応率の改善が目に見えてくる
  • 「こんなことやってるんだね」が他の人にも多少定着してくる
  • 積み上げてきたコンテンツに対して、リンクなどで紹介される可能性が上がってくる
  • 検索結果に主要ページが表示される機会も生じ始める

といったことが主な要因になって、それまでよりウェブサイトの基礎体力が向上するためです。

ウェブサイトを公開して6ヶ月が経過したときは、3回目のチェックのタイミングです。そこで、この時期に「PDCAのサイクル」として、アクセスデータなどをしっかり活用して小規模なウェブサイトの増築・改修を図るのもよいでしょう。

※念のため触れておきますが、6か月経たないと依頼に至るウェブサイトが出来上がらないといっているわけではありません。本当の実力を発揮しはじめるのがそのあたりだという話であって、リスティング広告など即効性のある集客手段を活用すれば、1週間目から受任できることもありえます。

「こんなウェブサイトになってほしい」の実現は1年後から

そして「そんなにかかるの?」とうんざりさせる内容かもしれませんが…。

ウェブサイトからの反応として、制作当時に思い描いた

  • 「こんな風になったらいいな」
  • 「これくらいの反応が出たらいいな」

という状況に至るのは、公開から1年後から達成し始めることをイメージして日々の更新を続けましょう

もちろん、毎週の更新作業や、リスティング広告やメルマガなど自然検索以外の活用、2ヶ月に1度の状況確認や半年に1度の小規模改修などを経ていくうちに、1年を待たずに予定していた反応を得るウェブサイトに育つ可能性もあります。

しかし多くの場合、特にウェブ営業に不慣れな段階においては、それほど簡単に効果の期待できるウェブサイト(スタッフブログ)は育ちません。

1ヶ月で効果を期待していたり、半年でなんとかしようと思っていると、予定の期間が経過しても思っていたように効果が出ないことになり、ウェブサイトの運営に挫折してしまいます。

士業ウェブサイト育成計画は1年後を見据えて

以上をまとめます。

  • 士業事務所でウェブ営業に取り組む場合、その最短サイクルは2ヶ月に設定
  • ウェブサイト本来の実力が発揮されはじめるのは、2ヶ月が3サイクル回った後、つまり公開から6ヶ月後
  • ウェブサイトが根を張り枝を増やすのは、3サイクルが2回、つまり公開から1年後

最初から、以上のイメージを持って定期的に手を入れていけば(ここ、当たり前ですけど大前提になります。手を入れないで1年待っていても何も起こりません)、ウェブサイト運営に対する挫折感やウェブ営業からの早期すぎる撤退判断を下さずに済みます。

・・・とも言い切れませんが、少なくとも下しにくくはなるでしょう。

「ああ。結構気合い入れて記事も更新してるんだけどな。反応思ったよりなかったな…。」これでふと寂しくなったりするのは、みな同じです。違うのは、そこで諦めてしまうか、「だったらもっと気合い入れ続けたらどうなるわけよ?」と徹底的に継続するか。

根性論を書きたいわけではありませんが、ウェブ営業を軌道に乗せられるか乗せられないかは、意外とこのお気楽な淡々とした粘着質な継続が、大きな分かれ目だったりします。意外と強いのは、熱くウェブサイトを更新するのではなく、淡々とコンスタントに記事を追加していく士業さんであることも多いです。

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IWAMOTO
営業用ウェブサイトの制作や集客・活用のコンサルティングに10年超携わっています。 クライアントさんは主に行政書士、社労士、司法書士、税理士、弁護士等の士業事務所さんで、士業サイトの制作実績は現在約500サイト。

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