
平成28年2月16日(火)、建設業に関する行政書士向けの実務研修「GATENJUKU」の第2期3回目にて、当社代表が「建設業関連業務をウェブから受注しよう」というテーマで3時間講師役を務めさせていただきました。
技術的な「ホームページの作り方」は、ウェブ上や書籍で多くの情報が公開されており、そちらを参照いただければ概要が掴めます。そのため、今回はウェブを効果的に活用していくためにはどのような考えの下、どんな点に気をつけて行うのがよいのか、行政書士の仕事の本質的なところにも遡りつつ、「考え方」を中心に3時間お話をいたしました。
主軸はウェブサイトの活用ですが、ウェブサイトはウェブサイトだけで完結するものではありませんので、行政書士事務所全体として顧客満足度の向上に繋がる施策についても、できる限り盛りみました。
今回お伝えした主な内容
- ウェブサイトは営業ツールの1つなの?
- 貴方はこんな建設業許可のウェブサイトを作ってしまう!(かも)
- 安売りスパイラルの恐怖
- 建設業者さんのお悩み・ご不安の解消
- 建設業者さんとのコンタクト手段の検討
- 業務効率化と顧客満足度を同時に向上させるために味わう「地獄」
- 行政書士のウェブ活用「あるある」
- 建設業ウェブサイト作成の事前準備
- 建設業ウェブサイト作成での注意点
- なぜ質問電話ばかりのウェブサイトが出来上がりやすいのか
- 建設業許可ウェブサイトのパターン考察
- 建設業許可ウェブサイトの運用
- 電話受付記録を使ったウェブサイトの改善
- アクセス解析データを活用した反応率の向上
ご参加頂いた方からは、前回同様に「他では全く聴いたことがない内容だった」「こんな考え方があるのかと、初めて知って大変興味深かった」との感想を頂戴することができました。
建設業許可関連業務は、行政書士業務としては最もメジャーなものの一つですから、「なんとなく」建設業許可のウェブサイトを作ってしまっても、反応を得るのはなかなか難しい面があります。
今回お伝えした考え方が、ご参加頂いた行政書士さんの今後のウェブサイト活用の一助になれば幸いです。
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