ホームページに絶望写真を使っていませんか?士業事務所のイメージ悪化に注意

士業さんのホームページ(ウェブサイト)は、なんらかの悩みを抱えている人の相談を受け、その悩みを解決するためのサービスを取り扱うことから、ページ内に悩んでいる人のイメージ画像が使われることが多いです。

この悩みのイメージ画像なのですが、場合によって、というより多くの場合、その士業さん(士業事務所さん)のイメージを悪くする方向に作用してしまう危険があります

悩んでいる人は、既に充分悩んでいる

何らかの悩みを解決するためのウェブサイトには、既に悩みや不安を抱えている人が解決策を求めて訪れることになります。ということは、訪問者さんは既に悩んでいる状態、気持ち的にマイナスでブルーな状態にあるわけです。

にもかかわらず、開いたページに暗い写真がバーンと表示されてしまうと、その時点で「嫌」な感情が加算されてしまいます。

人間は第一印象がかなり大事で、その人の印象は最初にほとんど決まってしまう……などと言われることも多いですが、ウェブサイトも第一印象は大事です。

最初に画面が表示されたとき、暗くて嫌な印象を受けてしまうと、そのウェブサイト全体がマイナスな印象になってしまい、ひいては士業事務所さん自体が嫌な印象の方向へ振れてしまいかねません。

そうなると、訪問者の側でもなかなか「ここに相談してみようかな」という気分の形成に至らず、結果として「なんとなく」配置した悩みの写真が「お客退散!」のお札として機能してしまうことに

悩みの写真は被写体の表情に注意して選ぶ

もし「こんなことで悩んでいませんか?」といった文章とともにイメージ画像を使うなら、「何か考えているな」くらいの写真で事足ります。悩んでいる訪問者は心の中が既にブルーな状態なので、それだけでも充分「悩んでいる」画像として認識してくれます。

暗くて辛い写真で追い打ちをかける必要は、まずありません。

ところが、深刻な悩みを扱う士業さんのウェブサイトほど、絶望に打ちひしがれているイメージ画像を配置していることがよくあります。

ウェブサイトやブログに悩みの写真を配置するとき、無料の写真素材サイトなどから「とりあえず」「これなら悩んでることが分かりやすかろう」的にサッと選ぶ士業さんも多いと思いますが、その写真が士業さんや士業事務所に対する負のイメージを増加させてしまわないか、配置する前にちょっとだけ想像してみる必要があるでしょう。

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IWAMOTO

代表取締役風デザイン株式会社
士業事務所のウェブ集客・活用のコンサルティングと営業用ウェブサイトの制作に14年超携わっています。 クライアントは行政書士、社労士、司法書士、税理士、弁護士等の士業事務所さんで、日本全国、幅広く対応中。

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